私が行った時にはカラフルでポップな平面作品を展示していました。老舗旅館のイメージからはかなり対照的で、そんな所に感心をしてしまいました。私のような頭の固いタイプがもしオーナーだったら、民藝イメージに馴染む作品のみに、、、としてしまいそうです。。。新しい古いに関わらず、良いものを大切にすることが、本当の民藝スピリットなのでしょうね。

旅館として営業していた時代には、柳宗悦、バーナードリーチ、棟方志功などなど、私もよく知る名前の方々がいらしていたそうです。看板の文字や中に飾ってある書も棟方志功のものだそう。
調べてみれば、盛久は昭和2年に及川正巳氏によって創業されたとのこと。及川正巳氏は光原社の創業者のお兄さんにあたります。
見学中に気さくに話しかけて下さったギャラリーを管理している女性の方、こちらの4代目館主の娘さんだったようで、つまり及川家の方だと知って後からびっくり(@_@)っっ
私もいつの日か、こんな歴史ある場所にあるギャラリーで展示が出来たらどんなに素晴らしいことだろう。。。と密かに思うのでした(*^^*)
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